2022年 5月 12日
きせつのえてがみ|VOL.5 日光を吸い込んだ布に包まれて 初夏の夜に見る金色の夢
連日どこかへ遊びに出かけるのも素敵ですが、
最近はそのうちの一日を家で過ごすようにしています。
行うのは、部屋の大そうじ。
着なくなった洋服や、使わなくなった小物を処分し、
梅雨が来る前の晴れやかな空に、シーツやカーテンを洗って干すのです。
古いものを手放すと、自然と新しいものが入ってくるような気がします。
これから薄くなっていく衣とともに、心も身軽にする時間。
新鮮な自分であるための、大切な休日です。
短歌、文 土門蘭
イラストレーション 岸本敬子
- - - - - - -
明日はもっと、豊かな自分に。
あなたの毎日に寄り添う『天虫花草』は、最新の情報や日々のお知らせをSNSで発信しています。
フォロー、友達追加のほど、よろしくお願いします。