2022年 7月 21日
きせつのえてがみ｜VOL.15 瞬間が結晶となり混ざり合う オーケストラは時間の砂絵
毎日のように聴いている、
大好きなミュージシャンがいます。
先日彼女のライブ動画が配信されたのですが、
それを観てとても驚きました。
曲の中にある、ずっと機械で作られていると思っていた音が、
実は楽器で奏でられていたものだったのです。
あまりにも正確で緻密な音なので、
それが人の手によって出されているとは思いもせず、
本当に驚いてつい涙をこぼしてしまいました。
ここまで作り上げるのに、どれほどの時間と労力が費やされたのでしょう。
過程を見ることで、より作品の凄さがわかる。
これは、どの分野でも言えることかもしれません。
短歌、文 土門蘭
イラストレーション 岸本敬子
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明日はもっと、豊かな自分に。
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