2022年 8月 25日
きせつのえてがみ|VOL.20 ろうそくの芯が自分の奥にある 時々火をつけ心を溶かす
「癒される時間」って、どんなときですか?
動物に触れたり、自然の中を歩いたり、友達とおしゃべりしたり。
人それぞれ、自分を癒す方法があるのではないかと思います。
私の場合は、子供の頃に好きだったものに触れると、
日々の疲れやストレスがじんわり和らぐ気がします。
最近は、小学生の頃大好きだった少女漫画を読み返していました。
何度も読んだので、いまだにセリフをそらんじられるほど。
昔感動したシーンで相変わらず涙を流していると、
今も昔も変わらない自分を感じて、なんだかほっとするのです。
いくつになっても変わらない。
そんな自分を感じるとき、心の奥の方をほぐされる気がします。
短歌、文 土門蘭
イラストレーション 岸本敬子
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明日はもっと、豊かな自分に。
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