お蚕さまからのたより|VOL.21 『新型コロナワクチン開発の第一人者が解説 機能性食品と逆メソッドヨガで免疫力アップ』に、冬虫夏草とバイオコクーン研究所のことが掲載されています。
早くも3年目を迎えたコロナ禍。今後も油断せず、免疫力をつけながら、健康な暮らしを心がけていきたいですね。そこで今回は本のご紹介です。2020年に出版された『新型コロナワクチン開発の第一人者が解説 機能性食品と逆メソッドヨガで免疫力アップ』(森下竜一著、企画・編集株式会社リーランド、2020年)には、免疫力アップに役立つ食品素材などが掲載されています。
目次
1.ワクチン開発のキーパーソン、森下竜一さんの著書
2.コロナ禍が収束しても気を配りたい「免疫力」
3.バイオコクーン研究所の取り組みも
1.ワクチン開発のキーパーソン、森下竜一さんの著書
『新型コロナワクチン開発の第一人者が解説 機能性食品と逆メソッドヨガで免疫力アップ』(企画・編集・発行株式会社リーランド、2020年)の著者は、医学博士で、大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学寄附講座教授の森下竜一さん。森下竜一教授と武田朱公准教授が開発されたアイトラッキング認知機能評価法は、第一工業製薬のカイコハナサナギタケ冬虫夏草の臨床試験でも使用されています。
森下さんは日本で大学発のバイオベンチャーとして初めて上場したアンジェス株式会社の創業者でもあり、新型コロナウイルスのワクチン開発において、重要な役割を果たされています。2020年に出版された『新型コロナワクチン開発の第一人者が解説 機能性食品と逆メソッドヨガで免疫力アップ』では、最初に新型コロナウイルスとは何か、そしてワクチンの種類や開発方法などについて詳細に解説されています。
2.コロナ禍が収束しても気を配りたい「免疫力」
コロナ禍で、ワクチンと同様に気になったのが「免疫力」ではないでしょうか。たとえコロナ禍が落ち着いても、普段の暮らしから意識して健康に役立てたいものです。同書では、免疫の仕組み、免疫力を上げるにはどうすればいいかについて、わかりやすく解説。なかでも「免疫力の要」として、森下さんが書いているのは「食と栄養」です。森下さんは「毎日どのようなものをどれだけ食べるかは、免疫力を維持するうえでとても重要な生活の要素」と述べられ、本では免疫力を上げる食品素材を紹介しています。そのなかにビフィズス菌やプロポリスなどと並んで「冬虫夏草」に関するページがあります。
3.バイオコクーン研究所の取り組みも
同書の冬虫夏草のページでは、中国では2000年前から不老長寿や滋養強壮の目的で珍重されていることやキノコ類特集の多糖類が多く含まれていることなどが紹介されています。そのうえで、バイオコクーン研究所が冬虫夏草を研究していく過程で新しい機能性成分(環状ペプチド)を発見し、カイコハナサナギタケ冬虫夏草の働きを他の冬虫夏草と比較した研究を行ったことについても書かれています。
森下さんは免疫力アップには、食と栄養に加えて、適度な運動やストレスをためないことも大切としています。健やかな暮らしのために、欠かせない免疫力。意識して高めていきたいですね。
参考図書)
森下竜一『新型コロナワクチン開発の第一人者が解説 機能性食品と逆メソッドヨガで免疫力アップ』(企画・編集株式会社リーランド、発行株式会社リーランド、2020年)
- - - - - -
明日はもっと、豊かな自分に。
あなたの毎日に寄り添う『天虫花草』は、最新の情報や日々のお知らせをSNSで発信しています。
フォロー、友達追加のほど、よろしくお願いします。