お蚕さまからのたより|VOL.31 「笑う門には福来る」脳トレ漫談で生き生き健康に
なんとなく元気がでないときにも、笑うことで、心が晴れたり、楽しくなったりしますよね。そんな笑いをたっぷり提供しながら、心や体の健康を支えてくれる人がいます。岩手県を拠点に活動する脳トレ漫談師 福々亭ナミ子さんをご紹介します!
1.割烹着の脳トレ漫談師 福々亭ナミ子さん
2.笑いあり・学びありの脳トレ漫談
3.シニアが健やかに、笑って活躍できるように
1.割烹着の脳トレ漫談師 福々亭ナミ子さん
割烹着姿が印象的な福々亭ナミ子さんは、岩手県を中心に活動する“脳トレ漫談師”。シニアを対象にした漫談イベントや講演を行っています。時事ネタや健康に役立つ話題を織り交ぜながら繰り広げるトークが来場者の爆笑をさらいます。「多くは60代以上で、うち7~8割程度が女性。たくさん笑って健康になってほしい」とナミ子さん。
「福々亭ナミ子」というキャラクターで世に出るようになったのは2017年から。当初はスーツや着物で講演をしていましたが、ある日、マネージャーの女性の提案で割烹着を着て舞台に立ってみることに。「“昭和の母ちゃん”をイメージさせるキャラクターで、岩手弁の方言で出てみたら、とてもウケて。それからこのスタイルです」
漫談中は、親しみを込めてお客さんを「お兄さん」「お姉さん」と呼ぶのだとか。アットホームな雰囲気で、楽しませてくれるのですね。
2.笑いあり・学びありの脳トレ漫談
もともとキャリアコンサルタントやファイナンシャル・プランナーの経験を持つナミ子さん。こういった活動をするようになったのは、タブレットを使ったシニア向け脳トレ教室で講師を務めたことがきっかけ。その教室でシニアと触れ合うなかで、認知症予防や脳の健康、心の若さがいかに大切なことなのかを実感し、現在の活動につながっているのだそう。
「私のイベントでは、最近私が気になっていることやニュースを面白おかしく話したり、時には昭和の有名人の名前や曲を当てていただくクイズなど、ちょっとした頭の体操をしてもらっています。身体の衰えや物忘れなど、私自身の話を会場の皆さんと共有することも。『あるある』『わかるわかる!』といった共感を大事にしています」
さらに顔の表情筋や上半身と腕を使った簡単な脳トレ体操も好評です。
「笑いは心と体を健康にしてくれると言われています。聞きに来てくれた人が思いっきり笑ってくれることが何よりも大事」“笑う門には福来る”が信条。面白いことがなくてもとりあえず笑ってみれば、なんとなく楽しい気分になるものです。例えば、脳トレ体操で間違った動きをしてしまった人がいても、自分を笑い飛ばせば気分も上々!と声を掛けるのがナミ子さん流です。
3.シニアが健やかに、笑ってさらに活躍できるように
「シニアになってくると、記憶違いをしたり物忘れをしたりしてしまうことも多くなります。私もそうなんですが、若い頃の自分に対するイメージとは徐々に異なってくる。それを『ダメな私』と感じてしまっている方もいらっしゃいます。そんな気持ちは笑って吹き飛ばして、今の自分に自信を持って欲しい。私の漫談ではそんな想いが伝わってくれれば嬉しいです」
少しお話ししただけで、ナミ子さんの元気で前向きな姿勢から、エネルギーを分けてもらえた気持ちになりました。シニアのお悩みや困りごとに寄り添いたい、その想いは私たち第一工業製薬も同じです。多くの人が健康的に、笑顔で、さらに活躍できるような世の中になってほしい、と活動される福々亭ナミ子さんを第一工業製薬はこれからも応援しています。
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明日はもっと、豊かな自分に。
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