2022年 10月 06日
きせつのえてがみ|VOL.25 暗幕が両のまぶたを覆っていく 私のためのドラマが始まる
先日、枕カバーを新調しました。
すべすべとした肌触りで、とても気に入っています。
嫌なことがあったり、うまくいかなかった日も、
夜ベッドに寝転がってそのカバーに顔を埋めていると、
じわじわと癒されていくような気がします。
電気を消して目を閉じたら、
そこは誰のものでもない私だけの世界。
さて今日は、どんな夢を見ようかな。
1日の最後にそんな時間があることは、
私にとって小さな救いなのです。
短歌、文 土門蘭
イラストレーション 岸本敬子
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明日はもっと、豊かな自分に。
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