2022年 10月 27日
きせつのえてがみ|VOL.28 君が笑うたびに小さな火がうつりいらないものを燃やしてくれる
素敵だな、と思うママ友さんがいます。
あまりお話をしたことはないのですが、
次男が通う保育園で、朝よくすれ違う方です。
会うたび彼女は、マスク越しでも伝わるほどの笑顔で
「おはようございます」
と挨拶をしてくれます。
つられて私も笑顔になって、
「おはようございます」
と返します。
その瞬間、さっきよりも元気になっているような気になります。
まるで、笑顔は小さな火のようだなと思います。
笑顔を向けられると、私の心にもポッと火が灯る。
そんなことを教えてくれた彼女に、私は密かに憧れているのです。
短歌、文 土門蘭
イラストレーション 岸本敬子
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明日はもっと、豊かな自分に。
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