お蚕さまからのたより|VOL.26 “その土地らしさ”を感じるクラフト珈琲で旅気分を味わおう。天虫花草とのコラボ商品も
朝夕はめっきり寒くなってきましたね。あたたかいコーヒーが一層恋しい時期。今回は、京都市の「クラフト珈琲 薫豆堂(くんずどう)」の代表・田村憲一さんにお話を伺いました。全国各地を香り、味わうクラフト珈琲とは?
目次
- 京都のクラフト珈琲専門店・薫豆堂
- 地域の特産物をブレンドした「薫りと共に旅する珈琲」
- 天虫花草の原料であるカイコハナサナギタケ冬虫夏草粉末入り
1.京都のクラフト珈琲専門店・薫豆堂
薫豆堂のコンセプトは、「薫りと共に旅する珈琲」。フレーバーコーヒーを専門に扱い、さまざまな土地の特産物とコラボレーションして製品開発を行っています。「京都の新しいお土産として親しまれるものをつくりたいと思い、地域の特産物を活かしたフレーバーコーヒーを専門にすることに決めました」と代表・田村憲一さん。
コーヒーのラインナップは現在10種類。人工香料は使用せず、天然素材で香りを出しています。京都では大原のレモングラスアロマや、南山城村のほうじ茶。このほか、和歌山のブドウ山椒や徳島のゆずと、聞いただけで楽しくなる品揃え。コーヒーをいれれば、自宅にいながら地域の香りが感じられて、その土地に想いを馳せる……。そんな旅気分を味わえるのが特徴です。
2.地域の特産物をブレンドした「薫りと共に旅する珈琲」
手軽に楽しめるようにと1杯ずつのドリップパックに。コラボレーションするフレーバーや素材との味のバランスを見ながら、コーヒー豆の焙煎度合や豆の割合を変えているそう。「基本的にブラジルとコロンビアのコーヒー豆をベースにブレンドしています。酸味をプラスしたいときはエチオピア豆も使います」
さらに大切にしてるのが、各地域の特産物や土地、食にまつわるストーリー。「知られざる特産物を、コーヒーを通して発信して、新たなお土産として観光客に提供することで、地域活性化や地方創生に繋げたいという想いもあるんです」。その土地を知り、味わうことができるコーヒーなのです。
3.天虫花草の原料であるカイコハナサナギタケ冬虫夏草粉末入り
そんな薫豆堂と天虫花草がコラボレーションした「天虫花草クラフト珈琲」は、デパートでの催事でも人気の商品です。カイコハナサナギタケ冬虫夏草の香ばしく、豊かな香りを生かしつつ、コーヒーの味わいが引き立つ絶妙な味わいに仕上がっています。
「天虫花草の原料であるカイコハナサナギタケ冬虫夏草粉末0.25gをコーヒーに加えています。『天虫花草クラフト珈琲』をおいしく召し上がっていただくには、適切なお湯の量でコーヒーを淹れていただくのがおすすめ。具体的には、130ml、感覚的には小さめのティーカップくらいのお湯をゆっくりと注ぎ入れてください」
内袋いっぱいにお湯を注ぎ、約30秒間蒸らす。これをもう2回繰り返すと、香り高い「天虫花草クラフト珈琲」のできあがり。天虫花草を研究・製造しているのは、岩手県や福島県。そして発信しているのは京都。「天虫花草クラフト珈琲」を飲みながら、健康を支える第一工業製薬ゆかりの土地も思い浮かべていただけるとうれしいです。
薫豆堂
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