お蚕さまからのたより|Vol.7 「天虫花草」の4文字に、未来への想いを込めて
カイコハナサナギタケ冬虫夏草を使った「天虫花草」。ちょっと見慣れない名前だなと思われたかもしれません。この4文字は、この商品を世に送り出すにあたって考えた、新しい言葉です。手に取ってくださった方に、この商品の成り立ちや私たちの想いが伝わるように。そして日常と未来がほんの少しでも潤うように。今日は「天虫花草」の言葉についてのお話です。
目次
1.始皇帝や楊貴妃を夢中にさせた貴重品
2.蚕(ルビ:カイコ)とキノコの力を借りて
3.書家・川尾朋子さんによるロゴマーク
1.始皇帝や楊貴妃を夢中にさせた貴重品
昆虫を栄養源に、白く細い菌糸が成長し、子実体(きのこ)に胞子を宿す冬虫夏草。「冬は虫なのに、夏には草に変わる」と思われていたことから、その名がついたとされています。
さまざまな昆虫を栄養源にして冬虫夏草は育ちます。「天虫花草」は数ある冬虫夏草の中でも、国産のカイコハナサナギタケ冬虫夏草を使用した健康食品です。
「昆虫を栄養源」というと、驚かれるかもしれませんが、昔から日本には昆虫を食べる地域はありますし、近年、昆虫食は大注目。栄養が豊富なことで知られています。
冬虫夏草は200年ほど前に中国から日本に伝わりました。中国では、始皇帝が健康のために愛用したとも、楊貴妃が美貌を保つために求めたとも伝わる貴重な品。時の権力者さえも虜にした、魅惑の食品だったのです。第一工業製薬はこの歴史ある冬虫夏草を使ったサプリメントを商品化するにあたり、「天虫花草」という新しい名前を付けました。
2.蚕(ルビ:カイコ)とキノコの力を借りて
「天虫花草」は、この商品に込めた想いを表現した造語です。
「天」にそびえるほどの高い可能性と希望を秘めた「虫」、つまり蚕の力を借りていることへの敬意。「天」と「虫」の2文字は、上下に組み合わせると「蚕」となり、「天虫花草」がカイコ由来であることも表しています。
そして、「花」のような子実体を形成し、「草」のようにすくすく伸びるキノコ、ハナサナギタケ。生命力あふれるその姿に、体の不調や悩みを持つ現代の人々の日々の暮らしや未来が華やかで輝くものであるように、そんな願いを込めています。
3.書家・川尾朋子さんによるロゴマーク
そして、パッケージの「天虫花草」の4文字にもお気づきでしょうか。こちらは書家・川尾朋子さんに書いていただきました。
キノコの胞子を想起させる墨の滴り、蚕をイメージしたやわらかな曲線。踊るような漢字が想像力を刺激してくれます。この商品の持つ力強さと優しさ、大いなる可能性を、文字で見事に表現してくださいました。
「天虫花草」は、毎日をサポートする健康食品。慌ただしい日常の中でも、このパッケージが目に入ったとき、ふと安心できる―。そんな存在でありたいと思いながら、商品を送り出します。
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明日はもっと、豊かな自分に。
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